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2015年8月

2015年8月24日 (月)

右腕で点滴

最後の抗がん剤投与の日の担当看護師さんは、ベテランの方でした。彼女なら左腕からでも点滴できそうだったのですが、どうにも手首周りの違和感がとれないので、右腕でできないかとお願いしたところ、医師に確認してOKが出ました。左手の血色が明らかに変だったので、最後だけでも右からできたのは有り難かったです。

2015年8月21日 (金)

電話をかけるというのは失礼な行為

最後の抗ガン剤投与の日、点滴が終了する間際に私のスマホに着信があった。電話をかけて来るのは一人しかいないので、相手を確認することもなく切ること3回、ようやくバイブも沈黙した。家に帰って一通りの用事を済ませ、ベッドに横になりウトウトしていたら、バイブ音で叩き起こされた(~_~;)
父からの「点滴終わったか?体調はどうや?」というお見舞いの電話、と言えば聞こえはいいが、裏を返せば寂しがりやの年寄りのかまってちゃん電話。疲れて寝ている癌患者を叩き起こす電話のどこがお見舞いじゃ〜?!

2015年8月20日 (木)

定点観測

抗がん剤治療が始まって以来、何故だかママレードが食べたくて、あれこれ試していました。気がつけば冷蔵庫に3つも4つものママレードが並んでます。ビタミンCでも足りないのかと思っていたのですが、そういうワケではなかったらしい。原因は味覚異常、塩気を感じないところから始まって、どうやら今は「酸っぱい」しか感じられないところまで来てます。
うどんを食べてもラーメンを食べても違いがわからない。麺の食感が違うのはわかるけど、スープの味が全然わからないの。醤油味のうどんつゆと、豚骨味のラーメンスープなのに。「酸っぱさ」の感覚もかなり鈍くなっている模様。明治ブルガリアヨーグルトプレーンを、そのまま食べても全然酸っぱいとは感じない。ああ、ヨーグルトだな、そのくらいの感覚。
体調観察のため、しばらくこのブルガリアヨーグルトの味覚変化を記録するのも面白いかも。どういう尺度で計るといいかな、ちょっと考えてみよう。

2015年8月18日 (火)

サイアク

抗ガン剤投与を始めて以来、一番ツライ状態です。吐き気とめまいがひどく、終にもどしてしまった。立ち眩みなどで、フェードアウトして意識がなくなるのはアリガチだけど、コンセントを抜いたみたいにいきなりブチッと意識が途切れるのが、…コワイ…。

2015年8月11日 (火)

貧血だったの忘れてたわ〜

暑いだけでこんなに体が重いのかと、ずっと不思議だったんだけど、そういえば貧血も進んでるんだっけ。前回の抗がん剤投与の時に、医師からそれは指摘されていました。飲み薬を勧める先生に、私は頑に抵抗し増血剤の注射をお願いしました。でも今度は先生がこれに頑に抵抗するんです。
これは実は手術する前から同じパターンが続いているの。何でそんなに増血剤の注射はダメなの?色々簡単なのに。飲み薬は逆に色々大変なんだよっっ、私にとっては。明日もう一度バトルだな。

2015年8月 6日 (木)

行かなきゃ後悔するから

現在、体は軽くて割と元気です。でも爪の色が変なのと、ちょっと口内炎っぽくて歯茎が腫れている感じがあります。でも一番辛いのは・・・やっぱり出口。歯茎が腫れているのと同じような感じで、出口周辺も腫れているようです。この状態で映画館で二時間以上じっと座ってるのは、本当はあまり良くないのよねぇ。でも来週はミッション・インポッシブル最新作を観に行くのだっっっ!ぜったいっっっ!

2015年8月 2日 (日)

遺伝子検査なんて不要

私の母方の祖母は、50代半ばで婦人科系疾患で亡くなりました。母の弁によると「卵巣膿腫とか言われたけど、癌だったんじゃなかろうか」ということです。母が結婚する前、昭和30年頃の話ですから、癌かどうか判明すること自体、稀なことだったのでしょう。
私の母は42〜43歳くらいの時に、子宮と卵巣を全て摘出しました。子宮筋腫が大きくなり、貧血と便秘に悩まされていたとのことです。実は私自身も、ちょうど同じ年齢の頃に同じように筋腫が大きくなり、医師から「切る?切る?」としつこく迫られた経験があります。
アンジェリーナ・ジョリーが遺伝子検査をして、あれこれ手術をしたというニュースはまださほど古くはなっていないと思います。私の場合、検査なんてしなくてもそういう遺伝的要素が高い、ってのは明らかな訳です。もちろん二人の娘たちも同様に。

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