化学療法終了
唐突にハーセプチン治療は終了しました。合計11回の投与です。
12回目の点滴が始まる直前、トイレに行った直後から、急に手足の力が入らなくなり、頭痛と吐き気が襲ってきました。
血圧も急上昇したらしく、看護師さんたちが慌てて(いることを顔や態度に出さないよう、冷静に落ち着いて)主治医を呼び、なんやかや私には良くわからないまま、心電図やCT検査をされました。
自分で自分の体が思うように動かせないような状態だったので、ストレッチャーで運ばれる最中とにかく目眩がして辛く、ひたすら目を閉じてじっとしていたら、いつのまにかCT検査は終っていました。
横になっているだけなのに、動悸と息切れがして体の自由がきかない上、血流が悪くなっているのが感じられ、ひょっとするとこのまま心臓が止まってしまうのかも・・・と不安がどんどん大きくなるばかり・・・。
でも不思議と意識ははっきりしてたんですよ。
目と耳とそして嗅覚も、しっかりしていました。
嗅覚はむしろ逆に鋭くなってたような気がするし。
原因は「自律神経の不具合」のようです。
交感神経が活発にならなければいけない朝の時間帯に、副交感神経が活発になってしまい、強制的にリラックスさせられ体の力が入らなくなる、簡単に説明するとこういうことです。
そういえば、梅雨入り前のこの季節、似たような症状は前からあったような気がします。
ここまでヒドいのは初めてだけど。
まんまリアル医療ドラマの緊迫したシーンみたいでしたよ。
医療ドラマなんてジョージ・クルーニーが出ていたERしか観たことないけどね。
次からは循環器科にかかることになりました。
はてさて、どうなることやら。
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